2019年6月12,13日旭川例会
昨年は8月開催の旭川例会ですが、今年は6月の開催となりました。
今回は新記録となる7ヶ所の訪問でかなりタイトなスケジュールとなりました。
最初は創樹様の店舗併用住宅です。
ガルバリュームとレッドシダーの外壁の取り合わせが良い雰囲気です。
板金屋さんの技術がとても高く感じられました。
キッチンも鉄の天板を採用でおしゃれでした。
2件目はガージーカムワークス様の家具のショールーム見学です。
外観と枕木を使用した駐車スペース、中には様々な家具やキッチンが展示されていました。
3件目は芦野組様の造作中の現場見学です。
外壁は下見張りの羽目板、技術部長がなにかを撮影していましたので、気になり見てみると、細部にまで気を使った収まり部分でした。
4件目は藤井工務店様のリノベーション住宅でした。
減築をし、残した基礎はデッキへと生まれ変わるようです。
軒天もカッコイイです。
道の駅「道草館」で途中休憩を挟んで後半戦へ
5件目は曾田建設様の完成現場です。
スッキリした水切り、なかなか大胆な和室の熱交換換気システムです。
今までのすべての現場は一部、または全て木材の外壁が使われていて、旭川らしい住宅ばかりです。
6件目は旭川デザインセンターで家具の見学です。
旭川といえばやはり家具なんですね。
菊澤会長が小さくなった訳ではなく、椅子のサイズが大きいのです。
これに座ると少し痩せて見えるようです。
7件目は北の住まい建築研究社様の完成現場です。
と言っても9年ほど前に新築され、当会でも一度見学した現場でした。
歳を重ねて、より一層周囲の溶け込んだいい味が出ています。
ここは蚊取り線香を取り付ける場所で、雨が当たらないようになっています。
見学後は懇親会開催でいつも通り賑やかでした。
活発な意見交換も ...
日が変わって2日目は、㈱SOUSEI Technology様より清川様をお呼びしまして、IoTに関する貴重な講演をしていただきました。
建築業界もいずれIoTを活用してた住宅が主流になり、乗り遅れないように今から勉強です。
変化に対応できない企業は残れないがキーワードです。
このあと各グループに分かれて討議を行い、解散となりました。
とても勉強になった2日間でした。