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薪火のぬくもり満ちる開放的なリビングのアクセントになっている2階手すりは、ツーバイ材の造作。足触りの良い床はナラ無垢材にした。薪ストーブは、実家でも愛用しているヨツールのシガータイプを採用。ストーブの下に設えられた給気口が、薪火の燃焼を助けている
岡本建設の木皿尊裕さんと家づくりの思い出を語るGさん。「木皿さんの適切なアドバイスのおかげで、建てたいと思っていた以上の家ができました」
リビングに隣接し、客間を設けた。日常は開け放し、活発な子どもたちのプレイルームとして活用している
キッチンには、温度管理ができるセンサーを採用した食品庫もある。木製扉は断熱材入りの岡本建設オリジナル
キッチンからダイニングを見る。アールをつけたキッチン出入り口は、塗り壁仕上げ。床は、メンテナンスしやすいフロアタイルを張った
吹き抜けと薪ストーブの煙突から、ほんのりと薪火の暖かさが伝わる2階階段ホール。階段を1周する回遊動線が印象的
階段ホールの一角には、Gさんの希望で家族共用の書斎が設けられた。「自分の居場所ができたようで、嬉しいです」とGさん
2階に設けられた子ども室は、広々としたワンルーム仕様。将来は中央に間仕切り壁を兼ねた造作収納を設置し、2室に分ける予定
奥さんの希望で脱衣室と分離した洗面室は、採光窓とタイルやパイン材、バーチ材などを用いた造作洗面台を設けた。右手扉は階段下収納
シューズクロークを備え、すっきりとした空間を保つ玄関まわりは、木のやさしい質感が際立って
切妻屋根のシンプルな外観デザインも、長持ちする家づくりを目指す岡本建設ならでは。外壁と屋根には防火性に優れた素材を採用している

性能もデザインも妥協せず炎のある暮らしが叶いました

帯広市 / Gさん宅

移住に先駆けて新築依頼先を検索

 帯広出身のGさんと石川県出身の奥さんは大阪で出会い、2012年に結婚。「その頃には既に、故郷に生活拠点を定めて子育てをしたいと妻と話していました」。そう語るGさんは帰郷後、耐久性や性能に優れた2×4工法のマイホームを建てたいと考え、移住に先駆けてインターネットで新築の依頼先を調べていたそう。「十勝の2×4住宅では、岡本建設が草分けで性能に定評があると知り、興味を持ちました。また、造作を多用したインテリアも、好みに合わせてアレンジできそうだと思いました」と、Gさんは語ります。

 2016年、ご夫妻は3歳と1歳の息子さんを伴って、帯広へUターン。長男の小学校入学までにマイホームを実現するため、依頼先の詳細な検討を始めました。「さまざまな会社の現場や住宅の見学会に参加しましたが、やっぱり岡本建設が僕らには一番しっくりきました。派手な宣伝活動をしていないのに、地域で支持され続けていることに、信頼感が湧きました」。

 帰郷から2年後、帯広市で宅地を購入したご夫妻は岡本建設に新築を依頼。いよいよ、夢実現への第一歩を踏み出しました。

夢は薪ストーブのある暮らしよい住まい

 Gさんはプランづくりにあたって、実家で体感した薪ストーブの暖かさや冬の食の楽しみを、新居でも味わいたいと考えていました。「岡本建設は薪ストーブの採用実績が多かったことも、依頼の決め手でした」。さらに同社の提案で、ランニングコストを掛けずに快適な室内環境を実現する、最高ランクの住宅性能を選択しました。「長く暮らしを共にする住まいは、燃費が良く、メンテナンスの手間がかからないことが一番大切。私たちはいつまでも住まい手に愛される価値ある住まいを実現できる提案をしたいと考えています」と、岡本建設の木皿さんは語ります。

 食べることが大好きなご夫妻にとって、使いやすく居心地の良いキッチンも、要望の要になっていました。奥さんはドイツや北欧の住まいをお手本にした独立型キッチンを実現したいと考えていたそう。「ミーレの大型食洗機、造作収納、温度センサー付きの食品庫など、使い良さと好きなテイストにこだわって、設備や仕上げを一つひとつ吟味できたのが、とても嬉しかったです」と、奥さんはプラン時を振り返って語ります。

冬の訪れが待ち遠しい理想以上のマイホーム

 2019年10月、ご夫妻の暮らしの夢をたっぷり詰め込んだ新居が完成しました。ナラ無垢床、パインの造作建具など木の質感を生かした住まいは、カントリー風のインテリアで整えられています。家族が集う1階はキッチンから水まわり、玄関、リビング・ダイニングが回遊動線で結ばれ、裸足の子どもたちが走り回っています。

 奥さんが住んでみて一番驚いたのは、室内の暖かさでした。「わが家は冷暖房エアコンと薪ストーブを併用していますが、季節の変わり目はエアコンを少し入れるだけで充分です。住宅性能が良いと光熱費の節約にもなるんですね」と、奥さんは満足そうに語ります。

 Gさん念願の薪ストーブも、豊富な施工実績から導き出された万全の換気・給気計画のおかげで、扱いがとても簡単だそう。「薪ストーブは暖かさが違いますね。万が一の停電時の備えにもなるので、心強いです」と、笑顔で話すGさん。料理好きなご夫妻は、薪火を活用して料理も楽しみたいと思っているそう。「まずは十勝名物の小豆を炊いて、子どもたちの好物のあんこを作ります」と、奥さんは本格的な冬の訪れを心待ちにしていました。

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